プラセンタ注射をする際の注意点|こんな人は施術NG
アレルギーや副作用が気になる人
プラセンタ注射には様々なメリットや特徴がありますが、万が一のことを考えてアレルギーや副作用が気になる人はプラセンタ注射を受けない方が良いでしょう。
元々ヒト由来のプラセンタを使用しているので安全性が非常に高く、重篤な副作用は報告されていません。好転反応によって悪い症状が出ているのではないかと考える人もいますが、何らかのアレルギー反応や副作用が引き起こされる可能性はゼロではありません。心配なら注射は控えるのがおすすめです。
妊娠希望または妊娠中・授乳中の人
プラセンタ注射を受ける場合は、妊娠を希望している人や妊娠中で病院に通っている人、または授乳中の人は避けるようにしてください。
プラセンタ注射は特に重篤な副作用が発生する可能性は限りなく低いですが、これから生まれる赤ちゃんや母乳に影響がある可能性が少なからず考えられます。もしものことあったら後悔してもしきれないので、プラセンタ注射がしたいなら妊娠を希望していない、もしくは授乳期間が終わってからに注射を受けるのが得策です。
献血をしたい人
献血がしたい人も同様にプラセンタ注射を受けるのはやめましょう。変異型クロイツフェルト・ヤコブ病と呼ばれるヒト型の狂牛病に感染するリスクが少なからずあるからです。
絶対に感染しないと言い切れない以上、気づかないうちに自分が感染していることに気づかないまま献血を受けてしまうと輸血された人が感染してしまうので、それを防ぐための措置です。これは無期限なので、一度プラセンタ注射を受けた場合は二度と献血ができなくなることに注意しましょう。